防音性のある床材についての解説とオススメ

家やアパートによって、生活音の響き方や音の大きさは全然違います。
お子さんがいる家庭では、生活音はどうしても大きくなりがちです。子供は家の中でも走り回ったり泣いたり大声を出すこともあり、マンションの下の階から苦情をもらってしまうこともあり、防音には気を使いたいところです。

また、音楽を趣味や仕事にしている人にとっては、防音性は住む環境として大事な要素の一つになります。
今回は防音性から見る床材とおすすめについて解説します。

目次

防音性に優れた床材について

2015年に近所トラブルに関する興味深い調査があります。
Niftyニュースが公開していますが、ご近所トラブルはどのようなケースが多いかを調査しした結果がインターネットで見ることができます。
回答者は戸建て、マンション、賃貸、その他と分かれていてご近所トラブルの統計が確認できます。

気になる結果ですが、「不満はない」を除くと、全体的にご近所トラブルで一番高かったのは「騒音」でした。
「一戸建て」の回答者はマンションなどより自分のスペースが大きい分、「騒音」と回答した人より、「ペットの排泄物の放置、鳴き声」が多いですが(一部音の問題でもありますが)、他の回答者はダントツで「騒音」の問題をあげており、日本人にとって生活音は問題につながりやすいのがここからも見て取れます。

Robin HigginsによるPixabayからの画像

人間は生活しているだけでどうしても自然と生活音を出してしまいます。
生活音が隣の部屋や家庭から聞こえる場合は壁や床、天井などを通して音が伝わってきます。
もし生活音が上の階から聞こえてくる場合、一番のポイントは床になります。

目次
1.カーペットやラグ
2.コルク
3.ラミネートフロア+下敷き
4.クッションフロア
5.木の床材は厚さや構造もポイント

1.カーペットやラグ

Vedran BrnjeticによるPixabayからの画像

カーペットやラグは最も安価な床材であり、遮音性にも非常に優れています。ペットや子供、大人がカーペットやラグの上を歩いても音はほとんどしませんし、家の生活音を軽減してくれるオススメで手軽な床材になります。

しかしこれには欠点もあります。
カーペットやラグは他の床材より耐久性に欠けていて長持ちしません。家具をカーペットやラグの上に設置するととその部分が潰れてしまったり、人がよく踏む箇所があったりすると徐々に平らになってしまい数年で交換する必要になります。汚れも付きやすく、またカーペットもラグも奥に汚れが溜まりやすいので定期的に掃除機をかけるなど手入れが必要になります。

2.コルク

PublicDomainPicturesによるPixabayからの画像

耐久性と防音性を兼ね備えた素材としては、コルクは最適な床材です。コルク材の上を歩いたときはスポンジの様な少し沈み込む様な感触が特徴的です。そしてなにより、防音性に非常に優れていて、周囲の音を吸収してくれます。

コルクは数年ごとに樹皮を収穫し、また木を傷めずに再生できるため環境にも優しく、サステナビリティにもマッチするエコな床材になっています。

また、レコーディング会社がスタジオでのノイズを除去するためにもコルクは使用される防音材です。

コルクは遮音性のみならず、衝撃、耐水性、耐火性、湿度のバランスにも優れ、また滑りにくい床材なので安全性もあります。

コルク床材は欠点もあります。コルクは衝撃には強くとも、ペットの猫が爪とぎなどすると傷になっていきます。

飲み物などをこぼして、一度シミになってしまうと綺麗にするのが難しいため、染み込む前にすぐに拭き取る必要があります。

また直射日光に長時間当たると変色してしまうので、日が差す部屋にコルク床材を使用する場合は、カーテンなどできちんと遮光するなど手入れが必要になります。

3.ラミネートフロア+下敷き

DWilliamsによるPixabayからの画像

欧米ではラミネートフロアは接着剤や釘を使用しないで簡単に置床施工できるもので普及率は高く、2015年には世界で11億平方メートルもラミネートフロアが生産されています。一方日本では欧米とは違い、住環境の違いから施工方法が変わってくるため一般的ではありません。
ラミネートフロア自体の防音性は高くありませんがラミネートフロアは複数構造で構成されていて、下敷きも合わせて付いてきます。このためラミネートフロアを入れることにより防音効果があります。

フローリングに下敷きを入れるのもアリ

新しい床材を検討して購入、そして設置するのはコストや時間がかかります。そこで防音効果は下がりますが、次善の対策として今ある床に下敷きを追加する方法もあります。下敷きを入れるだけでも多少の生活音を抑えられます。また下敷きは種類によって遮音性のみならず、断熱効果やフローリングへの衝撃を軽減、湿気などの対策にも効果を発揮します。

4.クッションフロア

Free-PhotosによるPixabayからの画像

クッションフロアは泡の層があり、音を吸収することができます。クッションフロアは耐久性に優れており、人の行き来がある同線上においても長持ちできます。しかしクッションフロアには欠点があり、本物の木材などど違い見た目がわかりやすく安っぽく見えてしまうこともあります。

高級ビニール板という見た目がより本物に近いものもありますが、これには下敷きが付いていないため注意が必要です。

5.木の床材は厚さや構造もポイント

Steve BuissinneによるPixabayからの画像

床材についていくつか見てきましたが、見落としがちなポイントが床材の厚さです。
木の床材など、厚みがあるほど防音性に優れています。もしリフォームで木の床材を施工する場合は厚みのある床材を入れることで防音性を高められます。

防音や遮音には床材はいくつかの方法で高めることができます。
床材の種類により生活音などを軽減でき、生活音が減ることにより生活の質を向上でき、また上下左右や近隣の住民などへのトラブルも回避することができますのでリフォームの際にはポイントの一つとして確認してください。

いかがでしょうか?
生活音を少しでも軽減する上で、床材の選択大切なポイントになります。
家の雰囲気にも大きく影響する床は生活の大切な一部になります。
家族構成や生活環境に合わせて、最適な床材をご検討ください。

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