カーペットからフローリングへのリフォーム時に気をつけるべき注意点

マンションや一軒家の床にはフローリングが多いですが、実は昭和のお家を見てみるとフローリングは一般的ではありませんでした。昭和の時代は元々は畳や床の間が多く、そこから昭和50年、西暦で言うと70年台の半ばごろよりカーペット床が増えて来ました。しかしそこから時代が変わっていき、現在では床はフローリングが主流になったという変遷があります。

そこで床をカーペットからフローリングにリフォームしようと考えた場合、幾つか注意するべき点があるのです。カーペット床からのリフォームを検討する際の注意点をこの記事にまとめましたので、参考にしてください。また、カーペットからフローリングにリフォームするべきメリットを下記にまとめてありますので、合わせて読むのをお勧めします。

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フローリングへのリフォームを検討する際に押さえておくべきポイントを大解説

①分譲マンションの場合管理規約を確認する

分譲マンションに住んでいる場合は自分で床を決められるので簡単かと思いきや、管理規約を確認する必要があります。カーペットのメリットの一つは優れた防音性です。基本的にカーペットは防音性に優れているので、そこからフローリングに張り替える場合ある一定以上の防音性能を満たした床材を使用するように条件がついているケースがあります。例えば、フローリングにフォークやスプーンを落とした際には「カン」っという高い音がなってしまいますよね。カーペットはこういう高い音への防音性に優れているので、フローリングへのリフォームは防音性能に配慮したものが求められる場合があるのです。

また、張り替え工事には施工の際にどうしても作業音がなってしまいます。そのために隣人や下の階の住人に許可を取らなければいけないというルールが定められているマンションもあるのです。カーペットからフローリングに張り替えは小さいお部屋の場合1日で作業が完了できるケースもありますが、お部屋の規模や間取りなどによっては数日を掛けて作業を行う場合も出てきます。その場合、マンションの規約に隣人の許可について何も書かれていなくとも、お隣や階下の住人からリフォーム作業の報告をしておいた方が事前にトラブルを避けることができます。床の張り替え作業に実際何日かかるかはここのケースで変わってきますので、先ずは弊社のような施工ができる会社に相談した上で、ご近所さんにお伝えするのをお勧めします。

②賃貸の場合大家さんから許可をもらう

一番大切なことはフローリングを変えて良いかです。自分が所有している戸建ての住宅の場合自分やご家族の判断で決められますが、賃貸の場合はフローリングを張り替えていいか大家さんの許可を確認する必要があります。

当たり前の話ですが賃貸の場合、自分のお家では無いので大家さんにカーペット床を替えていいか許可が必要になります。カーペット床はただ床にカーペットが敷いてあるだけではありません。カーペット床は接着剤等を使って固定しているので、無理矢理剥がしてしまと元に戻すことはできなくなってしまいます。

例えば、賃貸マンションを退去時には借主は原状回復義務があります。賃貸マンションの内装には耐用年数があり、経年劣化や普段の生活の使用で起こる損耗などは原状回復義務はありませんが、借主が大家さんに無断で床材を変えてしまうとトラブルの元になり、原状回復義務により費用を請求される可能性があります。

カーペットは6年で残存価値が1円になります。6年以上同じカーペット床材の使用は原状回復義務はありませんが、逆に言うと6年未満の使用の場合独断で床を変えてしまうと退去時にトラブルになる可能性があるので注意が必要です。

③床の高さにも注意が必要

マンションの管理規約や大家さんからの許可などの問題が無い場合、実際の施工の注意点が床の高さです。①でも述べていますが、フローリングの方が防音性能が劣ることがあります。最近のフローリングは機能性も高まっており、昔より防音性能に優れたフローリングも手に入るようにはなりましたが、フローリングを選ぶ際は防音性能をよく確認することをお勧めします。

特にマンションに住んでいる場合、お子様の走り回る音などは想像以上に階下に響くことがあるので注意が必要です。防音性能を高くすることで不要なご近所トラブルも避けることができるので、この点はあまり妥協しない方が良いでしょう。しかし防音のためにフローリングに合わせて防音シートを施工すると、その分に厚みが出てしまいます。

Photo by Debby Hudson on Unsplash

もしも床が厚くなり隣の部屋と段差が出てしまうとドアの開閉に問題が生じたり、新しくできた段差によってつまずき、転倒のリスクも出てしまいます。また、段差はルンバの様な自動掃除機を利用しているご家庭に不向きですし、段差の角にゴミや埃なども溜まりがちになり掃除の手間も増えてしまいます。清潔で快適な住まいのために床を変えたら逆に不便になってしまっては本末転倒なので段差はできるだけ作らないようにしましょう。

まとめ

いかがでしょうか。快適で清潔なお家づくりのためにもフローリングへのリフォームはおすすめですが、注意点も出てきます。カーペットからリフォームを検討する際は大家さんからの許可やマンションの管理規約を確認することが第一ステップになります。リフォームの際は床の高さや施工日数に注意をして、余計なトラブルを起こさない様にご近所さんとコミュニケーションをとって準備をして行いましょう。特に古いマンションはリフォームの難易度もぐっと上がることがありますので、注意が必要です。

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