住宅トラブルで多い箇所はどこか?住宅相談統計から見るマンションや戸建てで問題が起きやすい箇所

人生で一番大きな買い物といえば住宅が上がりますね。大きな買い物である以上、できるだけトラブルは避けたいですし、事前の対策なども考えておきたいところです。

ここでは統計から見る住宅のトラブルになりやすい箇所を見ていきたいと思います。ちなみに近隣住民との問題などでは無く、ダメージや不具合などで補修が必要な場合をあげていきます。こちらの記事を見ていただければ住宅の購入を検討する際に問題が起きやすい、特に注意すべき住宅の箇所が見えてきます。

目次

統計が示す住宅相談件数の多い箇所

今回は参照する資料として、公益財団法人 住宅リフォーム・紛争処理支援センターが公表している「住宅相談統計年報2016:2015年度の住宅相談と紛争処理の集計・分析」を使用していきます。この統計についての説明を3ページ目にある「はじめに」から引用します。

「公益財団法人 住宅リフォーム・紛争処理支援センターは、国土交通大臣による「住宅紛争処理支援センター」の指定を受けて、2000年4月に電話による住宅相談業務、住宅紛争処理支援等の業務を開始し、その後も全国の弁護士会における専門家相談、電話相談に

おけるリフォーム見積チェックサービスを開始して参りました。〜中略〜2015年度に実施した電話相談、専門家相談、住宅紛争 処理について、相談内容等を統計的に整理したものを掲載しています。」

この統計を使用することによって、戸建て、マンションでどの様なトラブルの相談が多いのか確認できます。

トラブル件数

住宅相談統計年報2016:2015年度の住宅相談と紛争処理の集計・分析

さて先ずこの区分ですが、注意点として「リフォームに関する相談」はそのままの意味ですが、「新築等住宅に関する相談」に関しては「注文や売買等により取得した住宅(中古を含む)に関する」となっていますので、中古の住宅売買も含まれます。全体の相談件数ですが、2015年度では合計の応答件数は39,656件です。うち関係する部分が28,638件、内訳として新築等住宅に関する相談が18,786件で、リフォームに関する相談が9852件となっています。。つまり新築等の住宅に関する相談がリフォーム相談の約2倍の件数になっているのが確認できます。

住宅相談統計年報2016:2015年度の住宅相談と紛争処理の集計・分析

こちらのグラフは、受けた相談の内戸建て住宅か共同住宅(マンション、アパートなど)の割合を示しています。

グラフを見ると分かる通り、共同住宅は約20%ですが、一戸建てなどの戸建て住宅が約80%を占めています。考えられる理由の一つに、共同住宅では屋根や外壁など共有部分に関する設備は個人の責任では無いが、戸建て住宅の場合すべての面で所有者の管理が必要になる点が挙げられるでしょう。

トラブル箇所

住宅相談統計年報2016:2015年度の住宅相談と紛争処理の集計・分析

肝心な住宅トラブルの多い箇所を見ていきます。まず上のグラフは一軒家などの戸建て住宅で寄せられたトラブル相談の割合、件数、そしてトラブルの対象部位を表しています。グラフを見ると、一番多いケースがひび割れで外壁と基礎部分となっています。他、上位に来るトラブル箇所の多くが外壁、開口部、建具に集中しており、続いて床、更に水回りの箇所が確認できます。

開口部とは出入り口や窓など、換気、景色、建物に光が入る部分や通行のための箇所を指します。一方で建具とは、開口部に設置されるドアや窓などの可動部分とそれを支える枠などの名前になります。

住宅相談統計年報2016:2015年度の住宅相談と紛争処理の集計・分析

こちらはマンション、アパートなど共同住宅に関して相談が寄せられたグラフになります。相共同住宅での相談件数トップ2は戸建て住宅と同じでひび割れ、雨漏りが来ています。3位以降は順番こそ多少違うものの、戸建て住宅に寄せられる箇所と似ており、はがれ、汚れ、性能不足、漏水などが上がっています。

屋根や外壁などがトラブル相談が多い理由は、常に外に晒されており、天候の影響を常に受け続ける箇所なので、他の箇所より問題が起きやすい部分と言えるでしょう。また、トラブルで一番多い箇所では無いものの、はがれ、汚れ、傾斜、床鳴り、傷、腐食、遮音不良など床に関連する不具合事象は多くの部分で見られます。戸建て住宅での床に関連する相談件数全てを合計すると2,516件と全体8,392件の内約30%を占める箇所です。共同住宅でも相談件数全体で1,807件に対して床に係る件数は821件と全体の約45%と半数近くに関わっています。

床は住宅の中で人が一番触れる場所で、人やペット、家具など様々な重さが常に掛かるので外壁部分とは違うものの、注意が必要で大事な箇所になります。

マンションやアパートなどの共同住宅、一戸建て住宅でもトラブルの多いケースは外壁や屋根、住宅のひび割れや雨漏りなどが確認できます。住宅の購入を検討する際は特にこの点で問題が起きないか確認をお勧めします。

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