ドイツで有名な床材メーカーはどこか?メーカートップ5を大解説

床材選びの際に、よく「ドイツ製」の文字を見かける方も多いかと思いますが、

ドイツの床材メーカーについて、どのぐらいご存じでしょうか?

目次

床材で人気のドイツメーカーを大紹介

今回は、ドイツで有名な床材メーカーを、ランキング形式で5社紹介していきたいと思います。

目次

  1. PARADOR
  2. HARO
  3. KWG
  4. Meister
  5. Kährs

1位.PARADOR

引用:Parador: https://parador.de/

PARADORは、「ドイツで一番価値のある床材ブランド」と評される、ドイツで最も有名な床材ブランドです。
1977年に木工・家具の町で知られるCoesfeldで設立され、当初は家具の生産をしていましたが、1995年からラミネートフローリングの生産に着手、その後、床材の生産に特化しています。

2000年に自動クリックシステムを搭載した最初のエンジニアードフローリングを発表し、その後2003年には、無垢材のフローリングや壁や天井用のジョイントレスデザインパネル、いわゆるClick Boardなど、どんどん商品の幅を広げ続けているドイツの大手床材メーカーです。

世界的な建築家、デザイナーなどとのコラボレーションによるエンジニアードウッドとラミネートフローリングのデザインエディションも定期的に発表しており、その優れたデザイン性は国内だけでなく海外でも定評があり、世界中に多くのファンを持つ超大手ブランドといえるでしょう。

PARADORのすべての製品は、「すべての家庭を世界で最も美しい家庭に」をモットーに、木質、塩ビ、ラミネート、ラミネートなどの幅広い材質の床材を、本格的、革新的、野心的、そして持続可能性の四つの観点から開発されています。

ここ最近では、日本の伝統スタイルの家具や、日本のミニマリズムの流行に伴い、日本語の「詫び寂び」をコンセプトに開発された新しいデザインも発表されています。

自然な白、柔らかなクリーム色、繊細なグレー、淡いブルーなど、控えめで温かさと安心感を与える色味の日本風家具をイメージし、表情豊かなハンドメイドのデザイン、木や革、大理石などの自然素材の良さを引き立たせるストレートカットと目立たないパターンが特徴的です。

特に、淡い色調の「オークハンドスクレイプブラッシュド」は、侘び寂びスタイルの優しいエレガンスにぴったりとマッチしており、国内外で人気を集めています。

2位.HARO

HAROは、ラミネート市場で特に人気のある、世界90ヵ国以上で知られるドイツの床材ブランドです。

HAROの歴史は一世紀半も遡ります。
1866年にフランツ・パウル・ハムベルガーがバイエルン州ローゼンハイムでマッチ工場、煉瓦工場、製材所として創業した小さな企業から始まり、今日ではドイツを代表する床材メーカーへと成長しました。
150年以上たった今でも、4代目、5代目と家族経営されている企業です。
木質、ラミネートや、コルクのフローリングだけではなく、従来の塩ビの床に代わる健康的な代替品であるDISANO by HAROのデザインフローリングも大変人気があります。

家族経営というところからもわかるように、HAROは「伝統と未来をつなぐ重要な架け橋」として、母国であるドイツや地域とのつながりを大切にしています。超近代的な生産技術と古典的なドイツの職人技を用いて、高品質で持続可能な原材料の木材から天然の床材を開発しています。

伝統と革新のユニークな融合こそがHAROブランドの大きな特徴といえるでしょう。

HAROの床材ならではの特徴は、メンテナンス時の快適さにあります。
HAROの床材には、グルーレス施工システム、高品質の表面処理と快適な断熱下地、先駆的な最先端の防湿システムなどの数々の革新的なソリューションが盛り込まれています。これにより、床を敷くとき、メンテナンスするとき、使用するときの快適さがさらに向上されているのです。

HAROはラミネート床材で定評がありますが、HAROのラミネートの最大の魅力は、その美しさと実用性、および耐久性です。
多層構造なので、積層体を可能な限り耐湿性にし、大量の水漏れに対しても、外観や性能を維持できるほどの耐久性があります。

その耐久性から、商業的な使用においてもHAROの床材が選ばれることが多く、特に、”第一レベルの競争 “に適したスポーツフロアとして、オリンピックの競技場のフロアや、またはバスケットボールのスタジアムのフローリングで使用された実績があります。

また、HAROの床材にはすべて人間と環境両方にとってやさしく安全な、持続可能な素材が使われています。

特にHAROの床材はほぼ天然素材で製造されていますが、原料調達時のエネルギー消費を最小限に抑えるために、なるべく短い距離にある場所から調達するように心がけているだけではなく、HARO独自で製造時に発生する熱と発電所を組み合わせたグリーン電力を生産する試みが行われています。

このようなHARO独自の環境への取り組みによって、HARO製品には環境先進国であるドイツで生まれた、世界初の環境ラベル「ブルーエンジェルサイン」が付けられています。
ヨーロッパでは、このラベルの認定があること=環境に配慮した製品の証として、一つの購入基準になっています。

3位.KWG

引用:KWG: https://kwg-kork.de/

KWGは約50年ほどの歴史がある床材および壁材のドイツブランドです。

実は、KWGは、HDFキャリアボードにデザイナーズビニールを採用した最初の企業で、業界全体の市場開拓を行ったマイルストーンとして知られています。

KWGでは、なんといってもレイアウトのバリエーションが特徴的です。
KWGの「SAMOA」というブランド名で知られるデジタル印刷されたコルクフロアは、1200dpiの高品質なスキャン機能搭載の最新印刷機を使用し、天然との区別がほとんどつかないほどの精巧なデザインが実現されています。

デザイン性に加えて、独特の歩きやすさも、「SAMOA」の魅力の一つです。
「SAMOA」は、関節にやさしい弾力性があるだけでなく、室内の気候を改善し、足元を温め、帯電防止・抗菌効果があり、アレルギーをお持ちの方にも最適です。
「SAMOA」の表面は、いわゆるホットコート処理によって加工されているので、木材から石材まで、自然な見た目のデザインに加えて、非常に高い耐久性が実現されています。
そのため、「SAMOA」はヘビーユースにも耐えることができ、商業施設等でも問題なく使用することができます。

また、KWGは、ミネラルデザインフローリング「JAVA Das Original」でもよく知られており、建築家や建設業界から愛されているブランドでもあります。
「JAVA Das Original」は、既存のフロアカバーリングの中で最も重要な特性である安定性、柔軟性、デザイン性、すべてを兼ね備えています。

引用:KWG: https://kwg-kork.de/

耐久性があることはもちろん、「JAVA Das Original」は伸縮継手やトランジションレールを使わずに床全体を施工できるクリックローリング タイプの床材で、フローティング状に敷設することができます。

つまり、最大1,000m²の面積をリスク無く、全面接着無しで敷設することができるのが、このミネラルデザインフローリング「JAVA Das Original」Java の大きな魅力なのです。

さらに、「SAMOA」と「JAVA Das Original」の製品は、ブルーエンジェル賞を受賞しているので、両方とも人間、環境、未来に配慮されている商品だといえるでしょう。

4位.Meister

MEISTER Lindura-Holzboden im Überblick: https://www.meister.com/de/produkte/lindura-holzboden.html

「Meister」とはドイツ語で名人や巨匠などを指しますが、ザウエルラント州北部の小さな町 Meiste に1930年から本社を構えているのが、4番目に人気のあるドイツの床材ブランド、Meisterです。

Meisterの製品には、木質、ラミネート、パネル式塩ビ、など、様々な種類の素材で、幅広いデザインの取り揃えがあります。

個人的におすすめのMeister製のフローリングは、木質フローリングの「リンデュラフローリング」と「ナデュラフローリング」です。

「リンデュラフローリング」は、最上層がいわゆるウッドパウダー(木の繊維やミネラル成分でできた微粉末)でしっかりとプレスされています。
これにより、床は特に硬く、耐久性があり、同時に見た目も素晴らしいものとなり、シャトープランク形式と完璧に調和できる仕様になっています。

「リンデュラフローリング」はMEISTERフローリングの中でも特に目を引く革新的なフローリングといえるでしょう。

また、「ナデュラフローリング」にも、リンデュラフローリングと同様に、ウッドパウダーが使用されています。微細な木質繊維とミネラル成分の混合物が圧力をかけて高温でプレスされていて、これにより、「ナデュラフローリング」の表面は石のような硬さと木のような温かみを兼ね備えています。

つまり、石のタイルとフローリングの完璧な混合物を実現させたものが、「ナデュラフローリング」なのです。

5位.KÄHRS

KÄHRS は、2017年に160周年を迎えた、Kährsは世界で最も歴史のあるフローリングメーカーの一つである、ドイツの大手床材メーカーです。

多層フローリングから、接着剤を使わないウッドロックジョイントまで幅広い品ぞろえがあります。

KÄHRSは、特に木質系床材とPVCフリーの弾力性のある床材が有名で、ヨーロッパからアジア、アメリカまで、家庭、オフィス、店舗、ホテル、コンサートホール、劇場、スポーツ施設など、様々な国と地域で使用されています。

また、環境問題にも注力しており、原材料からリサイクルまでの生産工程とフローリングのライフサイクル全体を通して、長期的な最大限の持続可能性を確保に挑戦し続けています。

KÄHRSで特に人気のある床材は、耐久性のある木質フローリングです。

日常生活の中で、床が汚れるのを防ぐことはできないからこそ、掃除のしやすさが床選びのカギとなりますが、KÄHRS の木質フローリングは特殊な表面処理を施すことで、汚れがつきにくくなり、さらにより本物の木の風合いを感じられる仕様になっています。
また、この独自の表面処理により、木の毛穴に汚れが入り込まなくなったので、床の掃除のしやすさも抜群です。

それゆえ、KÄHRSの木質フローリングの中でも、ライトカラーが最も人気が高く、特に、エレガントでモダン、現代的な「ヌーボースノー」という商品や、表面に白い釉薬が施されていて、暖かみのある色が輝く、クラシックな北欧風の「クラシック・ヌーボー・コレクション」は多くのデザイナー、建築家から支持され続けています。

いかがでしたでしょうか。

床材選びの際に、ドイツ製の床材に出会う機会がありましたら、

以上を是非参考に、床材選びをなさってみてはいかがでしょうか。

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