フローリングに傷をつけやすい家具とは

自宅で人が触れる場所と言えば何箇所か上がりますが、ベッドやお布団、ソファ、そして床ではないでしょうか。寝床やソファは傷が付いたら買い替えができますが、床の買い替えは一苦労ですね。戸建てや分譲マンションは自身の資産と直結しますので長く大切に使いたいものです。この記事では住宅の中でも傷がつきやすいフローリングを痛めやすい家具と原因について解説していきます。

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家を長く大切に使うために、フローリングを傷つけやすい家具を知ろう

どんなに気をつけていても、長く住んでいると住宅に傷ができてしまうことがあります。特に床を傷つけてしまう理由は色々とあります。子供がいるご家庭では子供が家の中で遊んだり走り回ったりすることがありますし、元気を持て余した子供はヒーローごっこなど力一杯遊ぶことがあります。

また、ペットを飼っているご家庭では犬や猫が爪研ぎでフローリングや壁に引っかき傷を作ってしまうこともあります。今回はどの家庭にもある家具や物などに注目して説明をしていきます。

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イス

日常生活で一番床を傷つけやすい家具ではイスになります。他の家具と違いイスは簡単に動かせるので、何も意識をしないでイスを使っていると、座る時や立つ時についついイスを引っ張ってしまいます。イスを浮かせないで引いてしまうと、引きずって際にイスの足が床を傷つけてしまいます。

chair
Image by ErikaWittlieb from Pixabay

そして他の家具もそうですが、人が乗る、座る家具には人間の体重が掛かってきます。イスの足には人間の体重による耐圧がフローリングにかかってしまい、よくある4本足のイスを通して床を傷つけてしまうのです。特に、スギなどの柔らかい材質である無垢フローリングは一箇所に圧力がかかると、凹みを起こしてしまいます。

実はキャスターもフローリングを傷つけてしまう

さて家庭によってはオフィスで使うような、キャスター付きのオフィスチェアを使っている場合もありますね。しかし意外なことにキャスターはフローリングとの相性があまり良くなく、キャスターによってフローリングに傷をつけてしまうケースがあります。

office chair
Image by StockSnap from Pixabay

例えばキャスター部分に汚れが固まっていくと、硬い異物がキャスターに引っ付いていることになります。異物がついたままイスを使っていくと、その部分がキャスターを動かすたびにフローリングの傷つけてしまうのです。また、フローリングの表面をキャスターが剥離させてしまい、そこから傷がついてしまうこともあるのです。

そこでフローリングをキャスターには種類があり、柔らかい床と硬い床それぞれにおすすめされる種類が変わってきます。それぞれに向いたキャスターを使うことでフローリングへのダメージを減らすことができるのです。キャスターは主にウレタン、ナイロン、ゴムの3種類があります。

ナイロンキャスター

簡単に説明しますと、ナイロンキャスターはオフィスチェアで多く一般的に使われており、カーペットなど柔らかい床に向いています。滑りが良くスムーズに移動でき、重たいオフィスチェアにも好まれて使われています。一方でタイルには向いておらず床を傷つけてしまうので避ける必要があります。

ウレタンキャスター

ウレタンキャスターはナイロンキャスターよりソフトになり、住宅のフローリングとの相性が良いので自宅からテレワークの場合に選ばれています。フローリングに向いているので幅広く使われていますが、タイルにはウレタンキャスターも向いておらず床のコーティングを剥がしてしまいます。

ゴムキャスター

最後にゴムキャスターですが、こちらはグリップ力があるので滑りやすいタイルに向いています。ゴムは耐久性があり長く使えますが、一方でカーペットでは繊維をどんどんと付着させてしまうため相性が悪く使えません。

見てわかる通り、キャスター付きのオフィスチェアもフローリングを傷つけてしまうので、できるだけ床にあったキャスターを選ぶことが住宅の床を守る大切なポイントになります。

テーブル・デスク

テーブルやデスクは一度設置をするとあまり動かすことは無いですが、これも無意識に使っていると床を傷つけてしまうことがあります。テーブルやデスクはちょうど良い高さなので、ついつい手をついて加重をかけてしまったりなんてことはよくありますね。

こちらは椅子と一緒で4本足のデザインが多く、テーブル・デスクの脚部分に重量が常に掛かってしまいます。特に重くなりがちなガラスのテーブルは床への負担が増してしまうので設置場所には注意が必要です。

dining table
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また家の中を移動していると体をテーブルやデスクにぶつけてしまうことも頻繁に起こってしまいます。ぶつかった時の衝撃が強いと、その分床を引きづる形になってしまいフローリングを傷つける結果になります。

対策としてテーブルやデスクの設置場所はフローリングの場合、その上にカーペットを敷いたり、テーブルの脚に保護材やキャップを付けるなどしてフローリングを保護することが大切です。

ソファ

見落としがちなのがソファも床を傷つけやすい家具の一つなのです。ソファは家の中でも特に過ごす時間が長く、人の体重がかかりやすい場所です。イスは動かす頻度が一番多い家具とすると、ソファは過ごす時間が一番多い家具と言えるかもしれません。イスは一人一脚ですが、ソファの場合は複数人が同時に乗ることもあり、加重がかかりやすい家具でもあります。

例えば掃除の時、脚に長さがあるテーブルは動かさなくても掃除機をかけることができますが、脚の短いソファは動かす必要があります。重いソファはその際つい引きずってしまうことがあり、フローリングを傷つけてしまうのです。

対策としてはとにかく引きづらないように、二人で持ち上げて移動させるなりしましょう。

また、フローリング目線で考える場合、ソファを選ぶ際は脚が無く直置きできるソファを選ぶ、または脚が細すぎないものを選ぶことも対策にできます。イス、テーブルにも共通して言えることですが、脚が細いとその分重量は狭い部分に集中してしまいます。脚が大きいものほど重量を分散できるのでフローリングへのダメージを分散できます。ソファの脚の有無はメリットデメリット一長一短なので、ぜひご自宅のデザインや掃除、通気性などと合わせて、床材も一緒に判断材料にすることをおすすめします。

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