ヨーロッパと日本の暖房事情と床暖房におすすめの床材

まだまだ続く寒い冬。
足元からしんしんと冷えるこの季節、いくら靴下を重ねても足先が冷たい!なんて方も多いのではないでしょうか?

そこで、日本より寒い地域が多いヨーロッパの家の暖房事情はどうなっているのか?
日本の暖房事情との違いや、日本で普及してきた床暖房の特徴とそのおすすめ床材についてまとめてみました。

目次

ヨーロッパの室内は日本より暖かい?驚きの暖房事情を比較

日本よりも冬の期間が長く、寒さも地域によってはマイナスになることもあるヨーロッパ。
室内でもかなり着込んで過ごしているのかなと思いきや、洋画・海外ドラマで映る姿は意外と薄着で驚く方も多いのでは?
そんなヨーロッパの気になる暖房事情を知ると共に、日本ではどういった暖房器具が最適なのか?を纏めてみました。

1.住宅の断熱性の違い

ヨーロッパの住宅は、スイス住宅やドイツ住宅でも知られるように断熱性の高さに定評があります。
現地に引っ越した日本人で、住宅の壁の圧さや建設時の断熱材の使用量に驚く人も多いのだとか。
そして窓は二重窓が一般的なので、窓辺の寒さや結露もさほど気にならないそうです。
外気が入り込む隙間が無い分、暖房器具の効きが良く効率的に家を温めることができます。

一方、日本の住宅は断熱材や壁の厚さもヨーロッパほどはなく、窓ガラスも1枚のものを使用するのが一般的です。
これには日本は湿度が高い気候のため、夏場の空気の流れを意識して建てているからといった説もあります。
しかし夏場も窓を閉め切ってエアコンを使用する家庭が多くなった現代では、むしろ機密性が高い方が夏場も快適に過ごせるのではといった声もあります。

2.暖房器具の違い

ヨーロッパはセントラルヒーティング

ヨーロッパのお家の壁に、白いパネルが付いているのを見かけた事はありませんか?
これは欧米の家庭では一般的な、セントラルヒーティングと言われる暖房器具です。
日本ではあまり使われていない印象がありますが、実は雪国の北海道では7〜8割の家庭に普及しているそうです。

Elizaveta MaximovaによるPixabayからの画像

セントラルヒーティングとは、石油・ガス・電気等を使用してボイラーやヒートポンプを温め、そこで作った温水がパイプを伝って各部屋のラジエーター(パネルヒーターなど)へ送られるという仕組みです。
ラジエーターで温められた空気で対流が起こり、部屋全体がじんわりと暖かくなります。
熱風や煙が出ないので快適に過ごせるというメリットがあります。
ヨーロッパでは賃貸住宅にも設置されている、ごく一般的な暖房器具だそうです。
家の断熱性が高いと、このように穏やかに温めるタイプの暖房でも快適に過ごすことができるのでしょうね。

日本で一般的なエアコン、ストーブ、こたつ

日本で一般的な暖房器具といえば、エアコンとストーブ、そして最近では見かける事も少なくなってきましたが、コタツや湯たんぽといったものではないでしょうか?

Peter WeidemanによるPixabayからの画像

選択肢は多いものの、どれも暖房効果の及ぶ範囲は限定的で、廊下や脱衣所に出た途端に寒い思いをする事も。
また暖かい空気は上へ上がる性質があるので、エアコンやストーブの場合
頭がぼーっとするほど暖房を効かせているのに足元の冷えが改善されないというデメリットもあります。

3.最近増えてきた床暖房とその導入コスト

上記のような局所的で温めムラのある暖房器具と違い、じんわりと足元から部屋全体を温めてくれる床暖房を導入する家庭も増えてきました。
足元が温まることで血液の流れが良くなり、体全体がぽかぽかして快適に過ごす事が出来ます。
特に日本人は室内で靴を脱いで過ごすので、欧米よりもその有り難さが身に沁みますよね。

こういった使用感を考慮すると、日本の住宅に有効なのは床暖房なのではないでしょうか?
また業者や工事の規模にもよりますが、セントラルヒーティングより安く導入できる事が多いようです。

セントラルヒーティングはどうしても家中を温める大規模な装置になるので、コストが高くなりがちです。
一方、床暖房は「よく過ごすリビングと子供部屋だけ」「年配のおばあちゃんの部屋だけ」といった部屋別の工事ができる点も、セントラルヒーティングよりは導入しやすい暖房器具なのではないでしょうか?

4.床暖房に使える床材

暖かくて快適な床暖房ですが温度の変化がある分、床材は床暖房対応のものを合わせる必要があります。
以下では、床暖房におすすめの床材をご紹介しています。

タイル

焼物であるタイルは熱伝導率が高いため夏はひんやり、冬は床暖房を使用すれば効率よく部屋をあたためる事が出来ます。
しかし、質感が硬いため安全性の面ではお年寄りやお子様がいる家庭には少し不向きな床材と言えるでしょう。

また冬場は床暖房なしではかなり冷たく感じてしまいます。
日によってつけたり、つけなかったりで、暖房代を調整したいという家庭にはあまりおすすめはできません

大理石

大理石もまた、メリット。デメリットはタイルと同じです。
意匠性の高い高級床材として知られていますがその分、材料面・施工面でもかなりコストが高くついてしまいます。

フローリング材

高齢者やお子様もいる家庭の床材で最も一般的なものといえばフローリングですが、温度の変化や乾燥が起こりやすい環境では木材が膨張・収縮し、亀裂や反りに繋がりやすい床材です。
そのため床暖房を使用する場合は、きちんと床暖房に対応しているフローリング材を選びましょう。

5.「Parador」で、暖かくおしゃれなおうちに。

様々なメーカーから製品が出ていますが、お勧めなのはドイツの大手床材メーカー、Paradorのフローリングです。
厚手の挽板を使用した上質な木質タイプ、無垢材に負けない意匠性と高い耐久性のある塩ビタイプがあります。
どちらも耐久性や防音性、施工性に優れたフローリングで、床暖房にも対応しています。

床暖房にも対応

木質タイプは表面温度28℃までの床暖房の使用に対応しています。
塩ビタイプは石灰石パウダーを使用した特殊なベース構造のため、温度の変化による伸縮や反りが少なく、床暖房にも安心して使用できます。
どちらも既存の上に重ね張りで施工するので床が二重になり、床暖房を入れていない時の断熱効果も期待できます。

低コスト・短期間工事

フローリング同士を引っ掛けながら並べていく方式なので、コストも工期も削減することができます。
工期においては従来の工程より20%早くリフォームが完成するそうです。
従来のように釘や接着剤も使用しないため撤去時の下地の痛みもなく、メンテナンスの際は傷んだ床材を一部だけ交換することも可能です。

頑丈でお手入れが簡単

室内でも土足で過ごすドイツらしく、表面には傷がつきにくい塗装が施されています。
そのクオリティは商用でも採用されているほどで、住宅用のフローリングとしては十分な品質と言えます。
また、塩ビタイプはUVコートという樹脂塗装がされており定期的なワックスがけが要らない「ワックスフリー」なのでお手入れが簡単です。

騒音対策にもなる

十分な厚みがあり頑丈で音が響きにくい構造のため、集合住宅で夜の歩行音が気になる家庭やお子様がいらっしゃる家庭にもおすすめです。

安全性の高さ

安全基準に厳しいドイツ製という点も魅力の一つです。
人体に悪影響を及ぼすホルムアルデヒドを含んでいないので、お子様やペットのいる家庭も安心して使えます。

木のぬくもりが溢れるデザイン

「Parador」にはドイツの腕利きの職人が選び抜いた木目や質感、ぬくもりがあるスタイリッシュなフローリングが揃っています。
画像やサンプルだけ見てもいまいちイメージが湧かないという方は、スマートフォンを使って写真にフローリング材を合成できるサービスもあります。

6.まとめ

いかがでしたか?
ヨーロッパと日本の住宅・暖房事情や、床暖房について簡単に纏めてきました。
あなたもドイツ生まれのおしゃれなフローリングで、足元から暖かい暮らしを始めてみませんか?

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